31歳、おじさん初心者が家を建てるよ

だらだらしてる場合じゃないヒマ人のブログ

男の憧れ、彼の名は「DANRO!」

おしゃれな家の代名詞といえば

彼です

 

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暖炉です

 

彼の存在は

たぶん家を建てる男性なら

一度は考えるんじゃないのかな。

とってもムーディー

そして非日常的。

休みの日は暖炉に火を配るのが楽しみ

そんな日々を夢見る瞬間があった

 

実際にいくつかの工務店からも

「暖炉も作れますよ」

「実際に作られた方もちょこちょこいます」

意外とハードルの低かった暖炉

こんなにもあっさりと提案される暖炉

 

こんなやつ

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でも家を建てる際にはは

現実的な金銭問題を突き付けられる

 

憧れとはいえ

暖炉一つに50万程度

 

尚且つ、

・数年に一度のメンテナンス

・日々の手入れ

・意外と高い薪

コスパの悪さ

 

暖炉にコスパって言ってる時点で、

私と暖炉が結ばれるわけがない。

でもやはり

思ってる以上に金が掛かる事実

 

合理的

この言葉が好きな私

愛車はプリウス

 

暖炉は諦めました

 

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こんなオシャレなやつもありましたけどね

こんなもん手が出るわけない

セレブリティ溢れすぎ

 

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インテリアショップ行ったらね

最近はこんなやつもあるんですよね

 

暖炉風暖房and照明器具

 

これはこれで

結構雰囲気出ててオシャレ

値段も5万前後だったかな

 

でもね

全然あったかくないし

電気代結構高いの。

 

 

もうね。

暖炉向いてないわ。

 

 

 

 

どんだけ延べ床面積ほしいの?

家の広さは

どれくらいの坪数でお考えですか?

 

って言われても

 

家づくりは分からないワードばっかり。

坪数。

聞いたことはあるけど

よく分からない、想像できない

(1坪=約3.3㎡=約2畳)

なんなら畳数もよく分かってない。

 

私の理想は

「一般的よりも少し大きいくらい!」

 

そう、

見栄を張りたいだけ。

すごい大きいね、って言って欲しいだけ。

 

でも家づくりって、きっとそんなもん

始まりはそんなもん

 

じゃあ一般的なのはどれくらいか。

私が言われたのは

「普通の家だと35坪位ですかね」

何をもって普通か。

特に説明はされてないが、

私の住む地域での平均だと捉えた。

 

「じゃあ40坪で!」

単純明快、

ちょっと大きいキリの良い数字。

 

その言葉を

そのままに受け取った工務店

キッチリ40坪に合わせた図面を書いてきました

 

私が最初に図面を書いてもらった工務店

2ヶ所

進んで、書きますよ!

と言ってきたのでお願いした。

 

依頼してから図面提示までは

2〜4週間位だったかなぁ。

その間の

めちゃくちゃワクワクしたこと

そりゃもう、初めての図式化ですから

 

でもね、実際図面を見ると

全然よくわからない

見慣れてないもの、図面なんて。

説明されても、

ふーん、なるほど、と。

思ってもないような言葉しか出ない。

 

 

3ヶ所目で書いてもらった工務店

これは後々、契約する所なんですけどね。

 

希望の広さ、なんて聞かなくて

「必要な生活の場」を聞き取ることで、

「広さは後から決まってくる」

という考え

 

なるほどなー、と

この時は本心で言った。

 

結局の所、我が家は

約35坪

という、ど平均に収まった。

 

満足しているか。

いや、最初は不満だった

出来れば40坪欲しいと言ってたのに。

 

じゃあどこを増やすの?

もう一部屋作るの?

リビング広くするの?

 

確かに必要かと言われれば必要ではない

あれば良いな、というくらい。

坪数1つ増やすのに数十万

それだけあれば造作家具も作れる値段、

考えてるうちに納得しました

 

・何が必要と考え、坪数は後回しで考えるのか

・40坪にこだわるのか

 

「一般的より少し大きいくらい」

だから40坪。

その考えが悪いのではないと思う。

素人の単純な考えだから。

 

なぜその考えをするのか

より合理的に考えさせて、選択肢を提示する

ハウスメーカー工務店だけじゃなくて

どんな仕事にも共通すると思う。

 

「そのまま顧客の理想を叶える」

それでも客は満足するけどね。

 

いろいろ考えて欲しいよ。

 

なーんにも

知らないんだから

 

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ハウスメーカーのわるぐち

ハウスメーカー、結構回りましたよ。

有名どころは取り敢えず制覇した気がします。

ハウスメーカーの見学に行くと、「営業さんの何としても捕まえたい」、という感じがすごい伝わってきます。ひたすら喋り続けて、うちのメーカーはすごいんだぞ、とアピールしてきます。

 

一度フラッと軽い気持ちでヤマダS×Lに行った時なんかは、ベテランのおじさんが6時間(16時〜22時)話し続けてました。営業マンって凄いな、と。聞き続けた自分らも凄いけど。やっぱトークが上手ですね。

 

とりあえず営業マンは各メーカー毎の構造とか建築方式、独自の技術とか、めっちゃアピールしてきます。

 

鉄骨構造だから耐震構造がどうのこうの

いやうちは鉄筋コンクリートだからどうのこうの

いやいや木造の2×4こそがどうのこうの

 

これは建築方式ですね。

アピールポイントは様々です。

 

断熱材は吹き付けとか外断熱とかグラスウールとか断熱の数値がどうとか、窓ガラスは二重構造だ三重構造だ、木枠を標準採用してるとか、外壁にハイドロタクトタイルなるものを採用してるからどうとか木造の柱に緑の檜を採用しているからどうのこうの

 

もうわけわからんくなるんですよね。

で、慣れてくると結構わるぐち言わはります。

色々とハウスメーカーを廻っていると、一つ前に行ったハウスメーカーの構造上の欠点とか、苦情とか手抜きが多いとか、欠点の指摘が多かったです。

次々と聞く悪口が一周するんですよね。

で、結局、どこに決めるのか全然分からなくなる。

どこに決めても不安になる。

一通り欠点、悪口を聴いてるからね。

 

ちなみにこの前行ったら

観葉植物とQUOカード500円分貰いました。

みんな必死ってことだね。

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このお代はきっと、購入者の負担☆

 

 

 

土地探し

 

大体の方は土地探しを

ハウスメーカー工務店のスタッフと

一緒にされるそうです。

 

あるいは土地自体が

建築条件付き

という形で販売されている事も多く

ハウスメーカー工務店の選択肢がない場合

というのもあります。

 

建築条件付きの土地、というのは

新興住宅地に多く

要はハウスメーカー工務店

広い土地を安くで一気に買い込んで

小分けにして売る、ということです。

 

駅近、とか便利な場所が多いんですけどね。

新興住宅地となると同世代の方々が多く、

同時に家を建てる人が集まるので、

コミュニケーションが取りやすく、

子供も育てやすい環境であったりします。

街並もキレイですしね。

私は子供の賑やかな声が苦手なので、

妻もママ友付き合いもか苦手そうなので、

新興住宅地はやめましたけどね。

 

我々は土地探しはネット上で

SUUMOで見つけました。

古い住宅地の中です。

不動産会社が直接持っている土地なので

照会料も不要でしたが…

直接の持ち主でなく業者を経由すると

大体50万程度の紹介料を盗られちゃうそうです。

 

割とすんなり見つかったんですが、

巷では、2年探した、とか

3年探した、とか

土地探しでなかなか家づくりが進まない、

という状況がざらにあるそうです。

土地は生もの、っていう意味も分かります。

 

土地だけで1000万から2000万以上は

大体しますからねー

家族の持ってる土地に建てる、

とかって話はホント羨ましい。

 

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建て売り? 注文住宅?

 

時々、思い付いたようにネットで調べる程度で、

積極的な家づくりは半年程度、停滞していました。

 

そんな中、30歳の大台を迎える私でしたが。

30歳にもなってくると…

知り合いで家を手に入れる人が増えたんですね。

子供がいる人も、子供がいない人も、

結婚したての人も、結婚してない人もいました。

 

30歳前後の年齢になり

非常にそういう人が増えてきたのを実感します。

 

 

「マンション⇔一戸建て」論争。

これに関しては、私は一戸建て一択ですが。

 

一戸建ての中にも、

「建て売り」「注文住宅」の選択肢があります。

私の友人達は私の印象ですが

建て売り2:注文住宅8、くらいの比率でしょうか。

注文住宅の方が断然多かったです。

 

建て売りのメリットですが・・・

①値段が安い、

に限るのかなぁと、いう所です。

 

似たような家が近くにたくさん建つことで

統一感のある景観が美しい…?

 

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それも考えるに値しない。

建て売りで気に入った家があればアリかな、

くらいです。

こだわりが少ない人には良いのかも。

 

なんとなく印象ですが、建て売りだと

注文住宅より400~600万くらいは安いのかな。

 

安いのはありがたいんですけどね。

一生ものの買い物をする以上は

こだわって家づくりして行きたい!

というのが私たちの思いでした。

 

一条工務店、お宅訪問☆

家づくりを考え始めた我々夫婦は

一条工務店の家に、実際住んでおられる家庭へ

見学に行くことになりました

 

完成して約1年

約40坪の土地

約32坪の延べ面積

1歳と3歳の子供さんがいる4人家族

20代半ばの若い夫婦

 

事前情報として上記

坪数を聞いても今ひとつ

まだイメージがつかない我々ですが

前回の住宅展示場見学により

家を建てることに対して

割とテンションが上がっていました

 

ご自宅に到着。

子供を抱いた若くて綺麗な奥様に案内頂きました

 

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※イメージです

 

きれい。

まぁ新築1年ですからね。

奥様、

「一条の家はとても暖かくて云々」

ランニングコストが良くて云々」

「この家具も標準装備で云々」

 

印象としては、

まず、仕込まれてる感。

そして何より…

 

普通。

 

なんでしょうかね。

住宅展示場で幻想を抱いた我々からして。

「なんだこんなもんか」

という印象。

 

確かに家はきれいだし

(おそらく)性能も良いし

理想の家庭像みたいな所なんですけど

 

普通。

でした。

 

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住宅展示場では

 

・開放的な吹き抜け構造のリビング

・広い庭とウッドデッキ

・オシャレな中庭とベンチ

・広くて雰囲気のある和室

・家族それぞれの部屋があって…

 

と。

そのギャップにガッカリ致しました。

 

じゃあ、

今のままのアパートでいいんじゃない。

という感じです。

 

現在の我々の家は築20年以上

とはいえ、リノベーション済みで

駅からも10分程度で利便性も良く、

家賃も高くなく、

多少職場からの補助も出ているので…

 

わざわざ急いで

家を買う必要があるのか?

 

という結論になりました…

 

この御宅訪問によって、

我々夫婦の新築計画は一旦停滞します。

 

 

住宅展示場

に行きました。

早く家がほしい!・・・とかではなくて

どんな所だろう、家ってどんな感じかな

というくらいの気持ちで

 

そもそも展示場ってなんだ、くらいのもんです

知識として全然ないのです

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行ってみると

一応、知った名前ばっかりなんですね

ダイワハウス

積水ハウス

パナホーム

・タマホーム

へーベルハウス

とか

10社以上入ってたのかな

何個かは知らない会社もありましたが

 

まずは目の前のから入ってみるか、と

ダイワハウスに入ってみました。

 

すると、

なんと・・・まぁ

おしゃれなんですね、広くて綺麗・・・

めっちゃいいやん、と。

 

接客の人にアンケート諸々、

本格的に接客されそうになったので

いったん逃げてきました、怖かったので

そんなにマジで買うつもりなんてなかったので

 

とはいえ、もう一軒

次は「一条工務店」でした。

この会社は聞いたことがない。

まぁでも、家の中はやっぱりおしゃれ

きれい、かっこいい、快適そう、いいなぁ、と。

 

と、さりげなく、営業の兄さんが話しかけてきます

「一条」は「性能」のいえ、なんだと。

床暖房もソーラーパネルもすべて標準でついてくる、と。

 

標準がどうたらは、家探し初心者の我々としては

今ひとつよくわかりませんでしたが、

他の有名な企業は「CM、広告費」に膨大なコストを費やしているが

「一条」はそれを省き、すべてお客様に還元しているのだ、と

 

その理論は納得、

私も名前は全く知らなかった

でも、企業成績としては積水に次ぐ2番目だとか

なんかいろんなデータを見せられました。

 

気づいたら、営業さんの話を4時間くらい聞いてました

(途中集中切れて帰りたくなった瞬間もありましたが)

意外と気になることなく、話を聞き続けたのです。

 

そして、その話が終わったころには

我々夫婦は

めっちゃ家ほしいやん

という気持ちが強まっていたのです

 

展示場は実際の家とは遠いので

実際に住んでおられるお宅を見学に行きましょう、と。

 

展示場と実際の家の違い。

これをあまりよく分かっていない我々は

営業さんと喜んで次回の約束をしておりました。